室生 犀星 詩碑

むろうさいせい しひ

大正から昭和にかけて活躍した詩人で小説家の室生犀星。

この詩は1923年(大正12年)、犀星が34歳の時、暖香園に滞在した時の作といわれています。

その前年に長男を失い傷心のうちにあった犀星は、玖須美の浄ノ池で泳いでいた魚(じんなら)の姿に心を打たれ、じんならを我が身にたとえて、生きることの悲しさを歌ったといいます。

基本情報

住所
〒414-0013 静岡県伊東市桜木町1丁目7
公式WEBサイト
特集記事「伊豆・伊東温泉文学散歩」

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