そして、小舟に乗せて送られてきた日蓮は満潮時には波の下に沈んでしまう岩の上に置き去りにされますが、危機一髪のところを川奈の漁師に救われ難を逃れました。
この日蓮が置き去りにされた岩が、後に「まないた岩」と呼ばれるようになりました。また、近くには日蓮上人ゆかりの寺「蓮着寺」があります。この寺は後に当地を治めていた小田原北条氏の今村若狭が、日蓮のゆかりにちなんで祖師堂を建て、付近の土地七十町歩を寄進したのが始まりです。広大な寺の境内には美しい自然林の中に日蓮上人ゆかりの袈裟かけの松や石食いのモチの木等があります。 |